ついとう樋口晶之さん「スピニング・トー・ホールド

 

 1970年代にロックバンド「クリエイション」で活躍したドラマーの樋口晶之さんが3日に亡くなった。63歳だった。

 米プロレス兄弟チーム「ザ・ファンクス」入場テーマ曲として使われた「スピニング・トー・ホールド」で知られる。

ケイちゃん十九の夏・北海道

ケイちゃんが北海道のおばちゃんちに行った時、おばちゃんはケイちゃんを車に乗せて、そこら中に連れて行ってくれた。隣近所から始まって、ずいぶんたくさんの友人知人の家を回った。

近所と言っても、一番近い隣の牧場でさえ一キロくらい離れている。「遠い近所」は、時間にして一時間くらい離れている。内地とはスケールが全然違う。

 

そして、行く先々でおばちゃんは、こう言って回った。

「この子は弟の娘で、内地から遊びに来たんさ。まだ、十九だべさ。」

 

ケイちゃんは、おばちゃんは、なせ゛そんなことを言うのだろうと不思議な気がしたが、その理由は次の日の夜に分かった。次の日の夜、おばちゃんの息子の達也さんの友達が十人くらいやって来た。友達は皆こう言っていた。

「内地から嫁っ子が来た。」「達也の嫁っ子が来た。」

 

おばちゃんは世間の人のこういう誤解を恐れていたのだ。ケイちゃんは、まだ十九歳だったのでびっくりした。その気はないけど「北海道にお嫁に行く。」などと言ったら、父も母も腰を抜かしてしまうに違いない。そう考えると思わず、声を出して笑ってしまった。

ケイちゃんの北海道②

ケイちゃんが北海道に行ってさんざん、おばちゃんの世話になったので帰りにお金を渡そうとしたら、当然のことながら、この年の若い姪からおばちゃんはお金を受け取りはしなかった。

「その代わり、七福神の掛け軸があったら、送ってちょうだい。」とおばちゃんは言った。

ケイちゃんは骨董品屋に探しに行ったがなかった。画廊や画商をあちこち回ってへとへとになったが、七福神の掛け軸はなかった。

とうとう、最後に神宮の参道沿いの土産物屋で七福神の掛け軸を見つけた。店員に値段をたずねたら、七百円と言われた。

七福神だけに七百円か。一人の神様が百円か。などと、ばかな考えをめぐらしながら、結局、北海道のおばちゃんへのお礼は七百円となった。掛け軸の送料は1200円だった。

 

安いお礼となったが、若いケイちゃんからの贈り物をおばちゃんはとても喜んでくれた。

藤井聡太四段いよいよ竜王戦に挑む

 

藤井聡太さんが、竜王戦の初戦に臨む。この一回戦に勝利すると日本記録が誕生する。日本のプロ棋士界に新しい歴史が刻まれるのだ。大注目したい。

因みに、わしは学生時代、アマ有段者の友人と打ったことがある。相手は飛車角落ちで、その人にわしは五分くらいで負けた。ある意味すごい。駒の動かし方以外、将棋のことを何も知らずに有段者に向かっていった無知さが、凄い。

松の湯とか、菊の湯とか、銭湯は、、、、、。

公衆浴場、銭湯が減っている。

経営は大変のようだ。

しかし、地域の人々に支えられて続けているようだ。

ガキの頃、テレビの相撲が始まる前に銭湯に行くと必ず入れ墨おじさんがいた。

あのおじさんはどうしたろう❔今も元気でいるだろうか❔それとも、、、、、。

追悼 ミスター・ポーゴさん。

 

ウィキペディアより】ミスター・ポーゴ1951年2月5日 - 2017年6月23日[1])は、日本プロレスラー。本名は、関川 哲夫(せきがわ てつお)。群馬県伊勢崎市出身。元大相撲力士。バックボーンは柔道
 
 
【私見】セメントマッチ実力№1と言われたミスター・ポーゴさんが亡くなった。まだ66歳だった。もっともっとリングで暴れてもらいたかった。昭和の強豪レスラーがまたひとり逝った。      合掌