「助けてくれてありがとう。」災害ボランティアと熱中症

熱中症医療機関に搬送された人たちの中で二十代の重篤な患者が見受けられる。
災害ボランティア活動中に倒れたと言う。
若い人の中で体力も気力も充実していて、正義感に燃えている人は、ついつい自分を犠牲にしてまで復旧活動に注力しすぎてしまう傾向にある。
無理はいけない。

貴方が倒れて誰が被災者を助けられるのだ。
焦らず落ち着いて熱中症にならずに健康でいてください。


いつもありがとうございます。くれぐれもお体を大切に。多くのボランティアの方々へ。

真備も総社も倉敷もスーパーから食料品が消えた

「がんばろう!まび」豪雨で浸水のスーパーが一部営業再開 倉敷・真備町

7/14(土) 18:29配信

KSB瀬戸内海放送

 西日本を中心とした豪雨で浸水被害にあった倉敷市真備町のディスカウントスーパーが14日、1週間ぶりに一部営業を再開しました。

水没した倉敷市の真備町図書館

真備町の図書館も水没したらしいが、昔、ここで、友人の漫画家の競売のハウツー本を発見して、興奮して、友人たちにメールを流した記憶があります。

ボランティアには、行っていません。
今は、金銭的な支援が有効かもしれません。

倉敷市役所の指示に従った方がいい。

 

混雑や混乱は真備町の被災した人たちが、最も望まないことです。

三島由紀夫と力道山

からっ風野郎

昭和58年に買ったプロレス関連本15冊。単行本14冊。文庫本1冊。三島由紀夫の文庫本はプロレスには関係ないだろうと思うことなかれ。収録されている『日記』には、

「(三島由紀夫が、)ラテン・クォーターで飲んでいたら後ろの席に力道山がいた。」

と言う記述がある。たったの一行だが、それだけでこの文庫本を購入した。
この頃は、プロレス好きがこうじて「プロレス」と言う文字が見えたら、むやみやたらと買っていた。


「プロレス  キュー部隊」などと言う本も買った。
家に帰って中を見ると「プロ・レスキュー部隊」の物語だった。

 

ルー・テーズ対力道山 世界選手権争奪戦 [DVD]

 

 

倉敷被災・伊東香織市長の憔悴と不安

倉敷市 冠水で1千人超孤立か

7/8(日) 12:49 掲載

倉敷で1000人以上孤立か 被害の全容いまだつかめず

市長は、憔悴しきった表情で会見した。いまだ、救助されない千人以上の市民が残されている。がんばれと言う他、言葉が見当たらない。

〈ケイちゃん十九歳・北海道の夏〉

 

日高の牧場へ着くと、おばちゃんが、

「まあ、ケイちゃん。
久しぶり‼
十九歳になったかね。
めんこいなあ。」

と、言った。

それから、おばちゃんに連れられて、北海道中を車で回った。

札幌と十勝にケイちゃんの父の兄弟がいたのでそこにも立ち寄った。

おじさんたちには、

「めんこいなあ。」

と言われた。

いとこたちにも、

「めんこいなあ。」

と言われた。

(そうか、私はめんこいのか?)

とケイちゃんは思った。

北海道を離れる日におばちゃんに「めんこい」の意味を聞いた。

「そりゃあ、『かわいい』と言う意味だべさ。」

(なんだ。私は誉められていたのか。)

ケイちゃんは初めて「めんこい」の意味を知った。

今週のお題「おとうさん」〈父の最期の様子を確かめてからたまたま見たテレビドラマ〉

日曜劇場の第1回、第2回放送分を見た。

私事で恐縮だが、第1回は期せずして、父の通夜のあとに見た。第2回は初七日の法要を終えてから見た。もちろん、このドラマだけではなく、病院の個室では父の顔も見た。

担当医師はボクが東京から到着する夜まで待っていてくれた。勤務時間外だろうに、ボクに父の最期の様子を説明するために待っていてくれたのだ。そして、遺体が病院の外で待っている葬儀社の車に乗せられ発車するまで見送ってくれた。その病院のマニュアルなのか、そういうケースに於けるそのドクターだけのルーティンなのか分からない。しかし、心から有難いと思った。

さて、そんな中で見たテレビが、たまたま日曜劇場だったわけだ。本作は硬派医療ドラマとしては傑作といえよう。――

 

父への思いがこのドラマのイメージとシンクロして、ボクは父を失った悲しみやこれから始まる責任の重さを、一時でも忘れて夢の世界に没頭することができた。