「ケンカの聖書(バイブル)」全五巻完全版 原作梶原一騎 作画石井いさみ 双葉社刊~を読む

●本作は梶原一騎、石井いさみの問題作品と言われています。 少々僭越な個人の感想ですが三島由紀夫作品の中の「青の時代」に似通ったところがあります。三島は「青の時代」を評して「主題がぶれ、文脈もふら付いた不完全な作品」と言う意味の発言をしていま…

政治屋に舐められているぞ❢有権者

予算委員会で相変わらずの体たらく。 コロナ検査費2万円が払えず診察代だけ払って帰ったお年寄りがいる現実にも無反応。 芸能界性被害問題には官僚の書いた原稿棒読み。 欠陥マイナカードについては改善策なし反省なし各自治体に丸投げ押し付け。 統一教会問…

プロレススーパースター列伝 全17巻 梶原一騎作 原田久仁信画 小学館...を読む

プロレス好き漫画好き梶原一騎ファンにはたまらないと思います。登場するレスラーは鬼籍に入ったり引退した人がほとんどです。昭和の何回目かのプロレスブーム、プロレス黄金時代をご存知のファンは旧知のエピソードだったり、現在の定説からするとフェイク…

ポンコツ医にかかるといつまでも症状が治らずストレスに苛なまれるが名医にかかると健康で幸せな日常が戻る

2023年4月16日に町内会でどぶ掃除に行っていきなりスコップを持ち上げたところ、手首と肘と肩と腰を同時に痛めてしまった。5月30日に近所の総合病院の整形外科に行った。この病院をワシはあまり信用しとらん。けど、手首だけは一か月半痛みが取れなくて不安…

ガ―シー(51)が「少年ジャンプ差し入れしてくれ」と弁護士に依頼した

登場人物 ガ―シー(51) 顧問弁護士 ドバイからずっと一緒の刑事 記者 野次馬 登場人物全員あほ 刑事の人件費や運賃全部血税の流用や。

「北斗の拳」より「わが生涯に一片の悔いなし‼」と「お前はもう死んでいる‼」

●本作品は、1983年~1988年まで週刊少年ジャンプに連載されたものを 2005年にコンビニ廉価本として徳間書店から発行し直したものです。作品の発表から40年~35年が経過しています。コンビニ廉価本の発行から18年が経過しています。が今読み返しても古さは感…

昔赤木今白川

上記の写真集自体は近年のものかも知れないが表紙の赤木圭一郎は1961年2月に亡くなっているので画像は今から61年ほど昔のものである。ツィードのコートの襟を立て寒そうに背中を丸めたトニーの表情は全く古さを感じさせない。けどボクは子供の頃テレビでイン…

事務所に苦言の近藤真彦さん

(近藤真彦さん)「本当に言いにくいんだけど、嘘はダメだなって。こうなったら正直に全てをしっかり話さないと、世の中の人が許さないんじゃないかと思うんで。隠しごとなしに、知ってた、知らないじゃなくて、『もう知ってるでしょ』と。隠しごとなしに嘘…

浩宮様のボート

園遊会のテレビニュースを見ていて思い出した。 昔、原田宗典さんのエッセイで読んだ話。 原田さんが子供の頃お父さんと皇居のお堀で貸しボートに乗っていた。 すると原田さんくらいの男の子と上品な黒服を着たおじいさんの乗ったボートが 原田さん親子のボ…

つげ義春「必殺スルメ固め」の不条理

必殺スルメ固め 読むたびにわからなくなる ボクは読解力がない故、表層からしか読み取れない。 不条理さしか伝わって来ない ところが専門家や編集者の間では「必殺スルメ固め」の評価は高い ボクだけバカなのか

仕事のできないやつは雑巾がけからやり直せ

ある時地元の大地主の一人息子が二年目行員でボクが勤める田舎の小型店舗に配属された。なんでも一年目に大型店に配属された時に出社拒否症が出て新入後丸一年で異例の人事異動となったそうだ。 甘やかされて育ったから銀行では使えない男になったのだなと思…

親友の漫画家が一番と言った「ゲンセンカン主人」

「ゲンセンカン主人」 生前、親友がつげ作品中bestと言っていた 「ねじ式」が68年6月で「ゲンセンカン主人」が68年7月だから 「奇跡の一年半」にに描かれたものだ。 いまボクはつげ義春大全の第十六巻を呼んでいるのだが 奇跡の一年半に描かれたもの、ファン…

つげ義春さんの小言

68年に「ねじ式」が発表されるや主人公の少年ふうの顔を真似て描く漫画投稿者が 随分と現れたそうだ。センセーショナルな漫画であったことは確かだ。 時に原稿をつげさんに見てもらいたいと持ち込む者もいたらしい。 池上遼一さんが上京する前つげさんの大フ…

つげ義春「ねじ式」

つげ義春さんの代表作は「ねじ式」1968年8月ガロ,が初出であるが 1976年4月に小学館文庫から再版された。 この時、つげさんは主人公の少年の顔を6カ所描き直したそうだ。 なぜ? 初出のベターっとした感じが嫌だったという。そうかな?

まだ家にテレビがなく貸本漫画が娯楽だった

初めて見た漫画は貸本漫画であった。 墓場鬼太郎も近所の貸本屋で初めて見て非常に怖かった記憶がある。 兄弟について貸本を見に行っただけでまだ字が読めなかったころだと思う。 何と書いてあるのかわからないだけに水木先生の絵が余計迫力があって 恐ろし…

西田部村事件 つげ義春

17ページの小編なのだが15ページまでは 何故かわからないが ボク自身、恐怖感と緊張感で読み進めた 最終ページで主人公が弱ったハヤ*をそっと 水の中に放ってやると蘇生してやがて 彼方に遠ざかっていったというシーンで すう―っとして緊張が溶けて身体が 暖…

つげ義春・問題作「沼」

つげ義春大全の第十五巻にはつげ作品が転換した起点とされる「沼」が収録されている。 ボクは残念なことにリアルタイムで読んでいながらなんの感想も浮かんでこなかった。 ストーリーは鮮明に覚えているものの、良いとか悪いとか、面白いとかつまらないとか…

海辺の叙景 つげ義春

月刊漫画 ガロ 1967年9月号 (通巻37号) 白土三平カムイ伝㉝ 創刊3周年記念特大号 つげ義春「海辺の叙景」初出掲載号 他 青林堂 1967-09-02 この海水浴場を舞台にした小編もすごく絵がきれいで詩的でいい。かつて盟友だった永島慎二がCOMで台頭し、赤塚不…

つげ義春賛江を読む

2023年1月に初版が出た。 55人のつげ義春ファンの著名人がつげ義春賛歌を歌いあげる。 中で一人面白いことを書いていた人がいた。誰か忘れた。 だって55人が書いてるんだぜ。いちいち覚えきらん。 水木しげる先生とつげ義春さんの関係は有名だから省略する。…

三島由紀夫さんを思い出すとりとめない「あしたのジョー」の話

2020-12-21 最近、ネットでまんだらけなどの貸本の通販をながめるのが楽しみです。 貸本RETERNSという書籍を読むと、貸本作家時代、小島剛夕さんは時代劇でも女性がテーマのものが中心で、平田弘史さんは骨太のサムライものが多かったということです。 平岡…

自決前の三島由紀夫が知りたがった「あしたのジョー」最終回

2017-08-28 梶原一騎(漫画原作者・1936~1987)が高森朝雄のペンネームで「あしたのジョー」(少年マガジン・1968~1973)を連載し始めた時、高校生だった筆者は「巨人の星」や「柔道一直線」、「タイガーマスク」と異なるタイプの主人公の登場に戸惑いなが…

真樹日佐夫原作「ワル」一気読み

真樹日佐夫原作 影丸譲也劇画 ワル全巻12巻 ワル外伝全1巻 合計13巻をネットで安く売っていたのですぐ買って、送られてきたので一気に読んでしまった。 子供のころ、少年マガジン誌上で露骨な暴力や性描写のシークエンスを目にしてたまげた。そしてこの作家…

恐怖体験・深夜に幼児の笑い声が、、、、、

「優しいオバケ」 新型コロナウィルスの対策としてホームワークがスタートした。効率が良いので深夜、家人が寝静まった後、和室で一人作業をしていた。二時を回り、うつらうつらした時、幼児の笑い声が聞こえた(ような気がした。)それは一瞬だったが、小さな…

つげ義春昭和35年

昭和35年の5月から9月にかけて「忍風」誌上に発表された剣豪宮本武蔵に関する 作品「妖刀村正」、「一番首」、「船島余話」というオムニバスである。 このうち武蔵自身が登場するのは「妖刀村正」、「一番首」の二作品である。ちなみに二作品とも武蔵の顔、…

つげ義春賛江という評論集

つげ義春 賛江 偏愛エッセイ・評論集 本屋で見つけた。55人ものつげ義春好き有名人のつげ先生の評論集だ。この本は買わなければならない。ということで即買いした。白土三平、水木しげる、永島慎二、つげ忠男、赤塚不二夫、池上遼一各氏のインタビューや評論…

純烈っていろんな歌手やタレントとcollaboするよなあ

映画なんかは小林幸子さんや前川清さんと組んだり、テレビなら八代亜紀さん、北島御大、鳥羽一郎さん、ダチョウ俱楽部etc。 純烈collaborationレイモンド松屋 YouTubeでレイモンド松屋と言うシンガーソング演歌ライターの「真実・愛ホテル」というでコラボし…

坂本龍馬の言葉

龍馬さんの言葉と伝えられているものの中で 死ぬ時はどぶの中でも前のめり と 今一度日本を洗濯致し申し候 と言うのが好きだ。

マスクがない

家の女にマスクの買置きある? と尋ねたら学生の時してたやつをくれた。 「天下無双」とか「必殺」などの 刺しゅうのある高そうなマスク。

純烈のファンクラブ会費

つまらないことを書きます。 純烈の会費は公共料金と一緒で毎月ごとの支払いです。なんでだろう?年払いにすれば楽でいいのに。、、、、、、、、、、、、、。あっそうか。分かったぞ。 そういうことか。WWWW つまり、純烈のファンはボクも含めて高齢者が多い…

白川裕二郎・二十歳のエチュード

東横線で渋谷から横浜寄りに綱島という駅がある。 純烈の白川裕二郎さんの地元の最寄り駅だ。 ここを通るたび白川裕二郎さんの力士時代の話を思い出す。 白川さんは大相撲朝日山部屋の女将さんにスカウトされ角界入りした。当時の四股名が「綱の富士」(つな…