かっこいいなあ。赤木圭一郎。抜き射ちの竜も良かったけど、こちらも良かった。殺し屋のくせに一人も殺さずに結局は正義のために戦う‼宍戸錠、悪くて気障でかっこいいなあ。藤村有弘、謎の中国人‼悪党だけど憎めないなあ。西村晃水戸黄門になったけど若い時は、麻薬の密輸、宝石、拳銃の密輸、悪いことやっていたんだなあ。二谷英明、警察官のくせに父親が古い日本の侠客だったのか。赤木圭一郎が、「抜き射ちの竜」や「霧笛が俺を呼んでいる」等に出たのは19歳から21歳までの約2年間で、総映画本数は24本だって。月一で作品を上げていたんだなあ。そりゃあハードだ。「トニー」というニックネームをつけた妹さんが赤木圭一郎の死後、歌手デビューしたんだっけ。でも、ファンはトニーのファンだから、義理や同情でレコードは売れないよね。そんな甘くはないよな。
でも、トニーは何しろ、カッコいいんだ。トニーよ、永遠なれ。