三島由紀夫の映画

大映だったか、「からっ風野郎」に出た三島由紀夫の革ジャン姿がカッコよくて。

あとは、「人斬り」、「憂国」など。

 

この人が、ノーベル文学賞候補の世界的に有名な小説家だとはとても思えなかった。

 

実際、三島由紀夫は文壇の鬼才と呼ばれ、本業の文学活動のほかに、政治や映画、自衛隊体験入隊、ボクシングジム入門、ボディビル、歌手、剣道、空手などで話題を集めた。

 

最期のシークエンスは昭和45年11月25日、市ヶ谷の自衛隊での演説、自刃だが、まるで映画のようだった。