日本で初めてやったのは誰?

今週の?バキ道は、元貴乃花親方みたいな人が登場してきて、スクネをけしかけて、高安みたいな顔した大関に絡むという話なんだけど、それは置いといて。

BEASTARSの作者の板垣パルさんが23歳、武蔵美のOGで多分、板垣恵介先生の三女じゃないかと、世間ではもっぱら、そういう話題で持ちきりらしいと言う件も置いといて。

ボクが今週の週刊少年チャンピオンを少ない年金の中から小遣いをはたいて購入したのは、つのだじろう先生の恐怖新聞が、創刊五十周年企画で掲載されていたからだ。作品は当時のものを載せているだけだけど、つのだじろうさんのインタビュー記事がうれしいやん。面白い話満載でした。さすが、梶原一騎先生ブラザーズともめた大漫画家‼元祖トキワ荘メンバーだけのことはあるエピソードがうれしかった。

日本で初めてスクリーントーンを使ったのは、つのだじろう先生だったんや。すぐにトキワ荘の漫画家があれはどうやるんだと聞きに来て、翌週からは、漫画の神様、手塚治虫先生も真似して使いだしたなんて、素敵な話じゃないか。


で、そのあと、ボクは昼飯食いながら、YouTube船木誠勝選手のプロレスの話をみていたら、日本で初めてアンクル・ホールド(足固め)を使ったのは船木選手だったということを知った。それで、この話も、つのだじろうさんのスクリーントーンの話と共通していて面白いと思ったわけです。

船木さんが試合でアンクル・ホールドで勝つと、前田選手と高田選手が飛んできて、あれはなんだ?どういう技だ?教えろという。
先輩に尋ねられたらいやだと言えないし、もともと、人のいい船木さんが技を教えると、次の試合から前田さんも高田さんもなんとそれを船木さんに仕掛けてきたという。で、船木さんの素晴らしいところは、さすが先輩だと感心している。

 

ボクだったら、スクリーントーンも、アンクルホールドも教えない。スクリーントーン教室やアンクルホールド講習会を開いて、それぞれ授業料を取る。もしくは、特許申請して「日本初」、「元祖」か「家元」を名乗る。そして、そのパテントで一生、遊んで食っていく。無理か‼