大漫画家インタビュー⑤回答編 < ゴールデンウィーク合併号と、二つの異なる「鉄人28号」の謎 >

週刊少年サンデー 2020年22・23合併号(2020年4月28日発売) [雑誌]

漫画家から聞いた話と、知り合いから聞いた週刊誌の事情を元に、類推したものです。正しいかどうかは判りません。

ヤングマガジン 2017年 8/21・8/28合併号 [雑誌]


週刊誌の連載は大変で、どの漫画家もギリギリの状態でこなしています。アシも大変で、スケジュールはガチガチ。合併号が出せたからといって、一週間たっぷり休めるということにはならないのです。ましてや合併号の出る時は前倒しで原稿を上げなければならず(お盆進行、年末進行)、その負担は普段以上で披露困憊です。応援にアシを雇う漫画家は少なくありません。そこで制作のペースを崩すこともあります。漫画家からすると「合併号は迷惑なだけ」なのです。

週刊少年ジャンプ(21・22) 2020年 5/11・18 合併号 [雑誌]


合併号の次の号の話がつまらなくなるというのは、待たされた分その漫画への期待が大きくて、再開された話がつまらなく思えてしまった…ということではないかと。心理的要因が大きかったのでは。そんな気がします。読者にとって二週間待つのは辛いですもんね。
絵のクオリティが落ちたのはたまたまで、筆の達者なアシが抜けていたとか、そういう理由があったのかも。

鉄人の話は、おそらく君の推理通りだと。アシの方が描くというのは考えられませんから。

で、この影丸バッジ、私も持っていました。サンデーに申し込んで手に入れました。懐かしいなぁ。実家に残っているかも。

伊賀の影丸 4 七つの影法師 限定版BOX (復刻名作漫画シリーズ)