大漫画家インタビュー⑥ 【 板垣先生巻末ポジションと刃牙道隔週連載の謎 】

ザ・ベスト・バウトオブ刃牙 愚地独歩編 (秋田トップコミックスW)

ボクは週刊少年チャンピオンの板垣先生の「刃牙道」を毎週楽しみにしているんですが、不定期の隔週連載みたいなことになっていて、とても残念なんですけど、もう、板垣先生は連載する情熱を失っているのかな等と思ってしまうんですが、、、、、。
 
 
 
>印税生活になると仕事へのモチベーション下がるんですよ、きっと。描いてるだけ偉い。読者のためだろうし。
 
 

範馬刃牙 34 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 
それにしても久々に掲載されたと思うと、なんと巻末なんですよ。板垣さんはかつて何回も巻頭カラーのあたりまえの常連だったのにボクとしては不満です。
まさか、原稿を落としそうになって巻末に追いやられたのでは?
 
 
 
>雑誌の設計図を台割りといいます。大雑把にいうと巻頭が一番、巻末が二番、真ん中が三番押しの作家作品です。原稿を落とす作家は少数です。板垣さんがへまをすることはないでしょう
 
 
へー。そうだったのか。
 

 

 

グラップラー刃牙完全版 2―BAKI THE GRAPPLER (少年チャンピオン・コミックス)

 

 
 
>原稿の遅い作家にはネームだけでも先に入れてもらう。大手では編集が威張ってるので新人にはネームチェックしては書き直させる。で潰される新人も多いです。けど、板垣さんは大家でチャンピオンの顔だからね。まず、落とすとか、そういうことはないだろうね。
一番心配なのは体調のことだよね。僕らよりは若いけど、とにかく創作は重労働だからなあ。
 
 
 

刃牙道 21 (少年チャンピオン・コミックス)