2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

なんちゅう隣人や⁉

ボクが子供のころ、足が不自由で吃音気味の引きこもりのクラスメイトがいた。名前を「文吉」と言った。何が気に入らないのか、彼はいつも僕にちょっかいを出して突っかかって来た。 すると担任教師の花札先生や、級長のあべくんが、彼をいさめた。時に、隣の…

山下真司スクール・ウォーズに見る昭和ラグビーパラドックス青春劇場

凄い面子の役者が揃ったスクール・ウォーズ!入院中の楽しみとして第1回TV放送分から連日見ている。なんと言っても山下真司の怒る演技が新人らしくていい。妻役の岡田奈々に演技で負けていて可愛らしい。 誰が?山下が!(オカマじゃねえぞ!ボクはっ!)伊藤…

退院すべきか?迷う。

ごめん。27日の記述をメールしたために、心配かけたみたいで。 28日に朝から担当医と執刀医がなんども病室に来て見てもらって、医長の回診でもOKが出たので、午後、家内が起きた頃(午後2時)、迎えに来てもらいました。泌尿器科の病棟には、面白い人はいなか…

ぼうこうガン退院が延びた

27日に退院予定だったが、大事を取り一日延ばした。延ばして良かったと思う。家に帰っても今の調子なら苦しかったと思う。まず尿道が痛い。激痛と言っていい。尿意が突如、来る。あっと言う間に失禁してしまう。それに極度の便秘だ。 家にいたら家内に当たり…

TVで他人のドバイの豪邸を見るのは貧乏人だ

あんなものに騙されてはだめだ。ドバイで五億円のマンションの20階に住んで友人はセレブばっかりです。これって真実かどうか誰にもわからない。確かに時価額五億円のマンションのオーナーでも、商売上は50億円の負債があり、当座預金ではすでに二回目の不渡…

神保町の喫茶店

学生時代に通っていた喫茶店、名前は田園かウィーンか忘れた。昔の場所にもうない。神保町で編集者に会う時は、いつも、さぼうるを指定する。一番有名だしわかりやすい。実は、神保町にはさぼうる以外にも喫茶の名店は沢山ある。 ミロンガ ティシャーニ 柏水…

ぼうこうガン手術がすんだ

この病院だけで5回目の手術だ。特に、ボクは血管が弱い。油断するとすぐ血栓がつまる。 で、バイアスピリンが手放せないが、手術の前一週間は、血が止まらなくなるからバイアスピリンは禁止だ。この手術で切開して採取したガン細胞の精密検査の結果が判るの…

座死待つ地方銀行

例えばなしで、よくイギリスでは、普通銀行の行員は社会の底辺から2番目の職業と言われる。シアターの下足番より、地位が低い。他人の金を出し入れする仕事なんか、金を預かるだけで、なんのりえきもあたえてくれない。つまり、ブーツやコートを預かるだけ…

横山光輝「阿魔野邪鬼」の初出本を発見

昭和33年4月号の少年ブックに「風の天兵」と言う時代劇忍者マンガを連載しているが、横山光輝さんは、そこで初めて「阿魔野邪鬼」と言う片目の総髪の剣客を登場させている。 これが、後に週間少年サンデーの「伊賀の影丸」に登場する甲賀七人衆の頭目「阿魔…

伝説。ガロ「ネジ式」ばかりがつげ義春さんじゃねえぞ!

「ぼくら」の昭和32年1月号に載ったつげ義春さんの探偵マンガです。ボクは3歳になる前なので字は読めない。でも、絵だけは覚えている。作者が誰かも知らない。なのに絵だけは覚えていて、偶然、そのマンガがつげ義春作品だったのは、感慨深い。 それにしても…

純烈酒井リーダー激怒!「帰れ‼くそばばあ!ダフ屋からticket買うなゆうたやろ!」

純烈は、白川裕二郎のボーカルと、酒井一圭のプロデュースで紅白歌手にまで上り詰めたとボクは個人的に思っている。もちろん、辞めた友井君、林田君を含め、小田井さんや後上くんの力によるものだとも思っている。だけど、リーダーが、酒井君であったことの…

ボクが生まれた貧乏長屋と傲慢不遜な高利貸しの娘の思い出

生まれた町の、10歳まで住んだ長屋を見に行ったら、更地になっていた。聞けば、火事で数年前に焼失したとか。残念だが仕方ない。長屋のはずれの空き地に見覚えのある欅の巨木が昔のままにそびえ立っていて、それがかろうじて、その近くでボクが生まれて10歳…

国立国会図書館で先生の本を見ましたと言う物好き

物好きな人がいて、ボクのことを先生と呼び、電話したり、訪ねて来たりする。ボクが三年前に150冊印刷した私家本を無料配布したことがあった。 我ながら、誤字まみれの下手くそな文章を羅列した雑文だが、出版社は慣例か何か知らんが、八王子市立図書館と国…

三島由紀夫『青の時代』モデル『光クラブ』は鍋屋横丁にあった。

ボクは、三島の文庫本5冊をリュックに詰めて上京した。下宿先は、中野区本町4丁目、鍋屋横丁のはずれの十貫坂上にあった。引っ越し荷物や布団もそのままに、ボクは散歩した。金は、田舎を出るとき、親戚が持たせた餞別が、三万円残っていた。 中野坂上や富…

吉田拓郎の夏休みは被爆後の広島を歌った

姉ちゃん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる夏休み学生のボクは、 「姉ちゃん先生は、きっとお嫁に行ったのだ。」と思っていた。拓郎の歌詞の意味は、そうじゃなかった。 セミを逃がした夏休みも、 絵日記描いてた夏休みも、 スイカ…

膀胱がんの診断後、突然発熱

発熱。一人で救急外来にゆく。来週、専門医の診察をうける。妻は今日、友人との食事会。妻は、一応、女だが、優しさとか、思いやりとは、無縁の単な る自己チューな生き物みたいです。