親の家を片付けたら、たくさん廃棄物が出て、村役場のリサイクルセンターのおじさんに被災したんか?と言われた。

布団は70キログラム、座布団26枚、木箱8個、可燃ごみ24袋、資源ごみ53袋、この他、剪定、伐採した庭木の枝、落ち葉、雑草などが、乗用車のトランクに積んで6往復。

しかし、まだ、片付けは終わらない。

押入れからは、今も、なお、大量のタオル、毛布、石鹸が出て来る。タオルは新品だが、推定、三十年経過している。洗濯機を回してもよごれが消えない。親戚や友人に使ってもらうと言う事を、なぜしなかったのか?と考えると、わが親ながら情けない。
祖父母の押入れに、大事そうに仕舞われていた大量の預金通帳には1円も残がなかった。
腹立つ。
祖父母なきあとも、わが両親は親戚に形見分け(値段がつけられる骨董品など)をしたあと、衣類、布団、日用品は片付けず、そのままにしていた。
つけが、私に来た。ガーン

しかし、本音は、祖父母両親の時代に触れることができて感謝している。相続財産の受領にだけ訪れた親戚・兄弟には味わうことのできない経験だろう。