ザ・プロレスラー⑨ブルーノ・サンマルチノ

イタリア系アメリカ人。大好きだ。ベアハッグ。説明無用の大レスラーだ。

一つだけ言いたい。スタンハンセンの売り出しのために無理やり利用された、いわゆる、「首折り事件」。じつは、あの試合はアメリカ人独特の人種差別問題が絡んでいる。残念なことだ。

馬場さんと若き日に出世競争を誓い合った親友と言うのも、梶原一騎先生の創作だ。そもそも、馬場さんは「ミスター・サンマルチノ」あるいは「サンマルチノ」と呼んでいる。「ブルーノ」とか、「ピル」などと、親しく呼んだことは一度もない。

 

それより、ボクが怒り心頭なのは、安倍晋三が、猪木議員に対する国会答弁の中で「わたし(安倍自身のこと)は、猪木選手とブルーノサンマルチノ選手の試合をテレビの前に座って手に汗握って観戦したものです。」などと言った。

安倍晋三は嘘つきだ‼

サンマルチノと猪木が戦ったシングル戦は国内でも国外でも一戦もない。

ごめん。安倍の馬鹿のせいでこの章、まとまらなくなった。