凄いピッチャー返しだった。
打撲箇所は向う脛だったかも知れない。
これは痛い。
単なる打撲でも骨折したくらいの痛みを感じることがある。
大阪桐蔭の三塁のランナーコーチの選手がピッチャーズマウンドに駆け寄り、
冷却スプレーを吹き付けている。
浦和学院の投手は感謝を述べ、大阪桐蔭のランナーコーチは詫びてマウンドを去る。
これがスポーツマン・シップだ。これがフェア・プレーの精神だ。
ゲームの結果はどうあれ、こういう経験が、学びが、彼らには尊いのだ。
プロアマを問わず、スポーツの正々堂々の試合は人々の感動を呼ぶ。
だが、選手以外の醜い大人、我欲の亡者の老人たちは大いに自省すべきだ。
スポーツを食い物にするな‼スポーツを貶めるな。選手を苦しめるな。
パワハラやセクハラや暴力や差別、リベートの不当請求などは、言語道断だ。
学ばないのなら晩節を汚さずとっとと、退場しろ‼