年金泥棒とバカにつける薬

 

障害者の義妹がまた、やってしまいました。妻から義母への電話が不通になった。エラー・メッセージは「お客様の都合により、つながらなくなっています。」

ワシは、すぐピンときた。また、義妹が義母の口座から、金をくすねて、そのため残高不足で電話料金未納だなと。
妻も、うすうす、そうだと思いつつもやはり身内のことを考えると強くも言えないのだと思ってみていました。
 
結局、八月十五日の年金支給日に義妹が勝手に持ち出した義母のカードで23万全額引き出していた。もうこれは年金泥棒というしかない。
 
義妹の長女は十九の歳に義母の通帳を盗んで車を買ったというから、血は争えない。しかも、義母はバカだから、空き巣にやられたと警察署に届けて刑事に「犯人は孫娘だけど、捕まえようか?」と言われて、そのまま、不問にしてしまった。
 
「女はバカでいい。」と言うのが、義母の口癖だが、それは、夫たる男に比べてバカでいいとか、バカのふりをして家族間や世間のもめ事の小々は目をつぶっていきましょうという比喩表現に過ぎない。
 
義母は本当のバカになってしまった。だから、子育てもしかりで、義妹は本当のバカに育った。そのバカの子供(孫)も義母が育てたため、(義妹は男遊びで家に寄り付かず、自身の娘三人を育てていない。)小学校二年で登校拒否とか、九九が言えないとか、四十歳になっても「1,0000円」と表記するようなバカを作ってしまった。
 
義母の被害に関しては自業自得と言うほかない。ちなみに、そういうバカな人であるから、義母は87歳になった今でもボケてはいない。もともとバカだから、現在、ぼけ老人なのか、もともとのばかによるものなのかの境がない。そうすると、「女はバカでいい。」という義母の言葉は正しいのかもしれない。