イギリスでは普通銀行の行員は社会の底辺から２番目の職業と言われる。シアターの下足番より、地位が低い。
他人の金を出し入れする仕事なんか、金を預かるだけ、ブーツを預かるだけと何ら変わりないというわけだ。
ど田舎の地方銀行が最近になっていた。やっと投資銀行として顧客貢献に目覚めた。顧客の資産運用に貢献しようと言う意識に目覚めた。
そして、営業戦略を変更した。
しかし、経営者は十五年も同一人物だし、店舗数も人員構成も商品の品揃えも変わらない。
人体に例えるなら、動脈硬化の末期症状だ。時代遅れの不適格なトップは、座して死を待つより、自ら辞して、組織の命を救うべきだ。
無能なトップと無力な経営陣が交替すれば、生き残る術はあるはずだ。
