コルトのジョー
エースのジョー
宍戸 錠
から東京弁を学んだ田舎の子供でした。
彼の日活映画のセリフが標準語だと思っていた。
上京するまで十数年そう信じていた。
( 事例 ) 宍戸 錠さんのセリフ (当時ボクの住んでいた地方の方言)
この野郎!やりやがったな →ほっこまいがー!したなー
後ろから撃つとは卑怯だぜ →後ろから撃つやつやー「くそぼっこ」じゃ
どちらが上かハジキで決めようぜ →どっちが、かちか、ハジキで決めたら、えんじゃ
俺の女になりな →わしの女にならんかのう
ちょっと待ちな!俺を忘れるな →ちびっと待て!わしを忘れとるじゃろがー
悪かった。俺の負けだぜ →すまんのう。わしのがペケじゃ
あばよ。また会おうぜ →さいなら。また会うけんな