学生の君たちへ
青梅へ行ったらついでに見ておいでじゃなくて、青梅へ見に行っておいで。
なんのことか、わからんやろうけど、春になったら、青梅市の赤塚不二夫記念館と昭和レトロ記念館と吉川英治記念館を彼女を連れて見に行ってきな。
駅に着くと、すぐ昔懐かしい、洋画や邦画の看板ポスターが目に飛び込んでくる。
赤塚先生が若い時映画の看板ポスター画家をしていたというのも関係あるんだろうけど、青梅の有志の企画と行動力は素晴しい。
そしてJRの地下道を上がると赤塚先生の漫画のキャラクターが目に飛び込んでくる。きれいでかわいい。絵が美しい。こんな絵を見たら某国首脳もミサイルも打たないし、亡国の海洋侵略も、某国の暗殺も毒殺も、亡国の侵略も、テロも、誘拐もなくなるに違いない。
昭和レトロ館も好きな人にはたまらない。入館料も安い。( こらこら宣伝するな。)
吉川英治記念館は一生の内、個人的には必ず行きたかった場所。赤塚記念館と昭和レトロは駅から歩いて行けるけど、吉川先生記念館はさらにバスで山手を目指す。
それと、秋から冬は閉館する。付近、熊も出たし、積雪もある。
そういうわけで春になったら彼女を連れて行っておいで。ただし、朝から行くべし。
おいさんは家の人を連れて午後から言ったら、駆け足スケジュールになって、見る暇ないやんかと文句言われた。
青梅の三記念館と映画の看板( 町の通りにも何枚も出てる。)と緑の自然と熊を世界遺産にして欲しい。
これでいいのだ (赤塚不二夫)
我事において後悔せず (吉川英治)