1954年12月22日の蔵前国技館の日本選手権を見たことのないプロレスファンやプロレス評論家がふえた。
ボクは生まれているが見てはいない。
「昭和の巌流島決戦」という言葉は父親から聞いた。
父親は熱心なプロレスファンか?と言うと決してそうではなく、むしろ逆の見解の立場の人であった。
ボクが力道山対外国人レスラーの試合をテレビで初めて見たのはどうも二回目のシャープ兄弟の来日の時のようだ。
後で知ったのだがこの時、シャープ兄弟の弟の方は新婚旅行で夫人同伴で日本に来ている。兄はビジネスで弟はハネムーンで来日していたのだ。
そういう外人プロレスラーの個人的事情や家庭の都合などを一切知らずに日本人は
と絶叫していたのだ。
ちなみにシャープ兄弟はカナダ人。