親友の漫画家に聞く業界人との交友関係

あまりないそうです。

交友のあった有名な漫画家の先生は一人だけでその人の事を師匠と呼んでいましたけれども、特に指導を受けたことはなかったとのことです。その先生の仕事を手伝ったこともないらしいです。

飯食わせてもらったり、一緒に遊んだりしていたとか。

師匠について行って銀座で有名な先生を紹介してもらった時、

「こいつ面白い漫画を描くやつで田舎が俺と一緒。今度デビューさせようと思ってる。」

と言ってもらって光栄だったと話していました。

 

後は梶原一騎先生のスタッフ、上村一夫先生のアシ、タマネギのマンガの先生、今を時めくサイバラ先生。特にサイバラ先生は心配でハラハラしながら見ていたと言っていたけど。

彼の知り合いは彼の人柄の良さも相まって皆いい人たちだったみたいです。

幸せな人生だったと言っていいでしょう。

 

「いってらっしゃいませ 立派な漫画家さまたち」