ctokutaのブログ

明るい笑顔

友情と中傷の間で(前)

ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座

 

友人が運営するブログにちょっとでいいから記事を書いてくれと言ってきた。

彼は本も出しているしその道ではウィキペディアにも載っている有名人だったので、

OKした。

ただ、無名のボクの書いた文章を読む人はいないと思っていたから最初は断った。

誤字脱字するだろうし、句読点の正しい打ち方も知らないようなやつの記事が面白いわけないじゃないかと言ったら、俺がサポートするから頼むと友人。

お前のメールやなんかなかなか面白いし、それを俺んところのブログに載せたら読者もふえると思う。ただギャラが払えないんだけどなと彼は言った。

正直に言ってくれたし、友人から金をもらう気もないし、ボクの文章の添削してくれるというのでプロとボクのような素人の文章力の違いも見てみたいと数編記事をメールした。

 

なかなかいいぞ。毎週載せるから。ほかの記者が書けない時は毎日でもお前のを載せるからどんどん送ってくれと言われた。

 

しばらくは毎週記事を5、6編送っていたが、すく変な事に気付いた。

ボクの肩書が文筆業となっていた。それにボクの本名がその横に書かれていた。

ボクの知人だろうかやがて批難する人が現れた。

「文筆業などとうそをついている。」

「本の一冊も出していないくせに、こんな文章力で文筆業とは笑わせる。」

 

批難や中傷の投稿は続きボクは記事を書くのが嫌になった。

友人にそれを告げると慌ててメールしてきた。