駿府城御前試合

駿河城御前試合 (徳間文庫)

 

寛永御前試合のモデルは駿府城御前試合と言うのだが真剣や木剣、武器を使うので大半が死んだり傷ついたりしている。御前試合であるから領主は自ら命じて勝負を指せたわけだから、全試合が終わるまで見届けなければならない。

駿府城御前試合というのは凄惨な結果になったらしい。

 

後に講談で明るく楽しく演じられる正義の武士道の世界はどうやらなかったみたいだ。