2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

土佐で鍛えた力士たち

琴奨菊関の引退が発表されました。上京後、数年前に初場所の三日目を見に行きましたが、その場所で優勝したのが、琴奨菊関でした。福岡生まれの高知育ちの名力士の引退。寂しい限りです。奥さんが元美人モデル。うらやましいぞ‼ 長岡の大ちゃん?定年で親方…

板垣死すとも自由は死せず < ルイヴィトンと板垣退助 >

(友人の高知県出身の漫画家が、龍馬と板垣退助について熱く語っている後半、、、、。) 「、、、、いくら上士と下士といっても、最低でも、どっかで接点はあったはず。 (龍馬と退助は) 子供の頃は遊び場が一緒だったはずだし。接点がなかったというのが不自然…

少女漫画家赤塚不二夫の原爆反対漫画『点平とねえちゃん』1960年(昭和35年)

自分は、池袋で罪もない母と幼子の命を奪った老人ドライバーの事を憎むくせに、広島長崎に原爆を投下し何十万の命を奪った米国を憎む気持ちが薄れかけ、それどころか、かの国の大統領選挙の結果について真剣にテレビ番組を見たりするのはどういう神経だろう…

何が何だか男の星座<梶原一騎先生ごめんなさい>

夜、ウォーキングに行くのがいや!寒い。息苦しくなる。 中止の日はうれしい。 しかし、だいたい、歩くことになるので天が与えた罰ゲームか、 前世の呪いというふうに考えて諦める。 しかし、良いこともある。 星がきれいだ。 火星は中天近くで光っている。 …

悲劇の核実験とゴジラ漫画

1954年のアメリカの水爆実験による死の灰で広島長崎に続き、また日本人が犠牲になった事から核兵器の悲惨さを忘れない為に、放射能という恐怖、被曝事故という悲劇を「ゴジラ」という怪獣に託して映画化した。 杉浦 茂先生も「ゴジラ」という漫画を少年…

赤塚不二夫と石ノ森章太郎と山内ジョージのちょっといい話

赤塚先生は石ノ森先生の三つ年上だったけど高校二年生で「二級天使」でデビューした石ノ森さんのことを尊敬して世話を焼いていたらしい。このことは石ノ森さんのアシも勤めた山内ジョージさんが著述している。 石ノ森さんが倒れたり、飲み過ぎたり、スランプ…

青梅の吉川英治、赤塚不二夫、昭和レトロ記念館と名画看板を世界遺産に

学生の君たちへ 青梅へ行ったらついでに見ておいでじゃなくて、青梅へ見に行っておいで。 なんのことか、わからんやろうけど、春になったら、青梅市の赤塚不二夫記念館と昭和レトロ記念館と吉川英治記念館を彼女を連れて見に行ってきな。 駅に着くと、すぐ昔…

漫画家寺田ヒロオ

何冊かトキワ荘に関する本やドラマを見ると手塚治虫、赤塚不二夫、藤子不二雄、石森章太郎、水野英子、横田徳男という漫画家の先生方の名前が出てくる。そして、神様手塚先生は別格として、兄貴分テラさんこと寺田ヒロオさんの名前が出てくる。他の漫画家さ…

影丸譲也さんの原水爆反対漫画

1960年(昭和35年)「影」41-2号に掲載された「影」という影丸譲也さんの作品。原爆の恐怖をスリラーサスペンスふうに仕上げて読者に訴えている。絵は劇画と漫画の中間。まるっこいかわいらしいタッチ。なぜか「スポーツマン金太郎」 の寺田ヒロオさ…

石ノ森章太郎さんの海外旅行

東京書籍から2011年6月 第一刷発行の「トキワ荘最後の住人の記録ー若き漫画家たちの青春物語ー」という本を読んだ。著者は山内ジョージ(紀之)さん。石ノ森章太郎さんと同郷で三つくらい年下。高校を卒業して石ノ森さんのアシストをした人物。 本人の弁による…

手塚治虫先生と石ノ森章太郎先生

講談社から出ているリボンの騎士の復刻版は3巻出ていて一昨日一巻だけ読んだが、続きが気になって気になって仕方ない。ついに2,3巻を一気読みした。63年以上昔に完結した少女クラブに連載されたというこの物語は面白さと言う点においては時空を超えている。 …