龍馬会って不思議だ。高知と東京、神戸、福山、長崎、京都、鹿児島、山口くらいまでは、わかる。
日本全国にあって、北海道(函館とか札幌とか小樽とか各地にあるらしい。)なんか、龍馬には関係なかろうと思っていたら、龍馬の養子の坂本直さんが北海道に移住したとか。
だから、龍馬会を作る権利があると彼の地の人は主張するらしい。
岩手や秋田なんか何の関係もないだろうと考えていたら、その両県の会員さんは、
「どうせ、縁もゆかりもないけれど、(龍馬さんのことが)好きなんだから、いいだろう!」
と、毅然としている。
さて、国外だが、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリスくらいにはあるだろうと、たかをくくっていたら、
世界中に三百数十の龍馬会があるらしい。ある歴史家が数えたそうだが、今もなお、増え続けているので正確にはその数は、わからないらしい。
もはや、龍馬教だ。宗教的伝播力だ。
お釈迦さまやイエス=キリスト様なみだ。
それくらい龍馬さんが人間としての魅力に溢れていたのだろう。
「えーっ?許してください。」泣いて謝るボク。
龍馬さんが偉大過ぎてボクはもはや親睦会員になるのも恐れ多い。