「ながやす巧の『愛と誠』の原画がネットオークションにかけられたんやて。過去に盗難にあった原稿やから、講道館は 購入禁止をユーザーに呼び掛けてるらしいわ。」
とケイちゃんが言う。
?・?・?
どうやら、講談社と言いたかったらしい。
刃牙道の完結編と、新作予告編の告知に対していろいろと批判があるようですが、私見を述べるらば、止むを得ないと言う事です。第一部から数えて27年、作品の長さと内容の濃さでは、心に残る名作と言っていいでしょう。
名作映画や優れた小説のようにシークエンスの端々を覚えていて、ボクは、時に心の中で反芻している。
格闘技漫画というジャンルの面白さに加え、実在する人物そのものや、彼らをモデルにして次々と格闘技の達人たちが登場するストーリーにハラハラドキドキと次号発売を楽しみにしたものです。
最終話のストーリーについて、投げ出しだと批判があるのはしかたのないことです。昔、板垣恵介氏と同じく自衛隊出身の葛飾区新小岩の本宮ひろ志氏が週刊ジャンプ誌の創刊の頃、連載していた「男一匹ガキ大将」を初めとした数々の連載漫画。本宮氏の全作品は投げ出し完結で終わっていると言っていい。この作家の作品は、特に初期の頃の物が顕著だが、投げ出しが凄い。しかし、それでも、いまだに本宮先生のファンは多い。
むろん、こういった漫画作品ファンがあってのものだから、作家さんの独りよがり投げ出しは良くない。なんといっても、読者が一番に違いない。
時代も状況も異なるので、板垣氏の今回の投げ出しっぷりは、本宮作品のそれと比較することはできないが、連載中はストーリーに惹かれ、ワクワクして、次号が必ず読みたくて、待ち遠しかった記憶がある。取引先の倒産にかかる訴訟で法廷に出る前にも、親戚の町田の叔父の葬儀の時にも、自分が単車の事故で入院した翌日にも、刃牙道が連載されている漫画誌の発売日には何とかして先週号の続きを手に入れて読んだ。
この世に週刊漫画作品ほど面白いものはない、とボクは思う。たぶん、人生の最後にも連載漫画の最終回を気にした三島由紀夫先生の気持ちはよくわかる。茶化しじゃなくボクは本気で言っている。それは「あしたのジョー」の最終回を少年マガジン編集部に電話で問い合わせてから市ヶ谷に向かった件なのだけど。
それで、〈刃牙道の完結編は破綻か?再生への序章か?〉と言う事なのだけど、ボクは知らん‼(しらんのかいな⁉)ボクはお金を払って漫画誌を買う読者様だから知らん。破綻か?再生への序章か?ともし聞かれたら、破綻してないと言いたい。次につながる終わり方と言っていい。これは僕の勝手な私見だ。ただ、そう思っている方が楽しい。きっと、こうして世間が気をもんでいる間に板垣恵介先生は、新作の連載五回作くらいまでをもう作ってしまっているに違いない。絶対、そう思っている方が楽しい。断言するぞーっ。
女優の石原さとみ(31)が、IT企業「SHOWROOM」の代表取締役社長・前田裕二氏(30)とゴールデンウィーク直前に2人で沖縄県を旅行していたことがわかった。(文春オンライン)
今年のゴールデンウィークにテレビの通販広告を見てスチームアイロンを購入した。素材がどんなデリケートな繊維でも、このスチームアイロンを直接当てるとしわが取れると言う触れ込みだった。
うちにも、既に、いんたーなしょなる製のスチームアイロンがあるが、テレビの宣伝に引っかかって買っちまった。
買おうと思った決め手は、「このスチームアイロン、風船に当てても、割れません。」という部分であった。
冷静に考えるとおかしいだろう。変だろう。ふつう、アイロンを風船に当てたりするか?日常生活でそんな必要あるか?ありません。
しかし、ボクはバカやろう様だから、ふつう、一万いくらのを九千いくら、そこから、さらに千円引いて、送料は自分負担で購入してしまった。通販バカである。つまらんバカだ。
これまで、健康器具→洋服ハンガーの代わり。英会話教材→本棚のごみ。万能料理包丁→金属ゴミの日に市役所に出した。しわ取りクリーム→カビが生えて捨てた。安眠ベッド→効果がまるでない。眠れなくなった。
などなど、さまざまなバカな買い物をしてきたボク。
今回の、「この風船に当てても割れないスチームアイロン」到着後、風船に当ててみた。風船、割れましたっ‼
しかも、すでにボクの家にあったスチームアイロンと同じものだった。ボクの通販バカは永久に不滅です。