ザ・プロレスラー30 アルク・コーガン(ハルク・ホーガン)

アックス・ボンバー、一番Tシャツ、新日本プロレス、猪木舌出し失神事件。映画俳優。
ボクが、ロス・エンジェルスのホテルにチェック・インしようとした時に金髪の大男とすれ違った。

(ボクだって海外旅行くらいするわい。バブル時にボクの勤務先の会社が、取引相手の会社にたかって費用を相手負担にして、無理矢理、招待旅行に連れて行ってもらった。取引先の会社にはほんとに気の毒なことをした。ボクの父の遺言で「人におごってあげても良いが、決して人様のおごりで飲み食いはするな。」と言うのがあった。ボクは父の教えに背いた訳だ。)

大男のひたいは、禿げあがり、金髪は後頭部に集中していた。髭を伸ばしていた。一瞬、オカマかと、思った。黄色いタイツに短めの編み上げブーツをはいていて、タイツの前の股間がもっこりしていた。

まるで、歩く睾丸、そう、彼が、ハルク・ホーガンだった。つまらんダジャレ落ちを使ってしまって申し訳ない。