小学生の君へ「一番大事な夏休みの宿題」

 

小学生の君たちへ


夏休み

楽しい事いっぱいだね

宿題とか臨海学校とか習い事とか田舎のじいばあのところへ行くとか

盛りだくさんだけど、

クルマに気をつけて、あと海とか池、川、水の事故にも気をつけて

死なないこと

無事、夏休みの後、学校に出てくること

それが一番だよ

皆を笑顔にすること

皆に辛い思いをさせないこと

それが一番大事な夏休みの宿題

〈 復興期に必ず現れた 〉昭和のヒーロー達①長嶋茂雄

 

東京読売巨人軍立教大学から長嶋茂雄が入団した。

六大学のスターだった長嶋はテレビ、新聞、雑誌の取材を受け、時代の寵児として、

プロ球界でもスターとして華々しくデビューした。

晴れやかなプレーと明るい性格、屈託のない笑顔、男らしい立ち振る舞いで、

長嶋茂雄は瞬く間に日本プロ球界のトップスターとなった。

 

映画やテレビドラマ、少年向けの漫画雑誌にもたびたび登場した。

あるとき、少年漫画雑誌に長嶋茂雄選手が実名で登場した。

架空のストーリーだが、ある誘拐事件に巻き込まれた長嶋選手が、

犯人一味と相対し、被害者の少年を救い出したところへ警視庁のパトカーが

大挙して現れ、犯人一味を一網打尽にする。

その日はナイターで後楽園球場で巨人ー阪神戦が組まれていた。

犯人一味から少年を救い出そうとしていた長嶋選手は当然試合に遅刻する。

警視庁の刑事が気を利かせ、パトカーのサイレンを鳴らし、後楽園球場まで

長嶋選手を連れて行く。

 

試合は九回の裏、ツーアウト満塁、スコアは阪神3点ー巨人0点

ここでホームランが出れば、巨人の逆転サヨナラ勝ちだ。

グランドに飛び出す長嶋!代打を告げる川上哲治監督!

 

バッター長嶋打席に立つ!阪神のピッチャーはザトペック村山実

村山渾身の剛速球‼長嶋思い切り振りぬく‼

ホームラン‼代打逆転サヨナラ満塁ホームラン‼

 

長嶋の劇的なホームランを絶叫し中継するアナウンサー。歓喜する大観衆。

 

 

今は昔の話だが、 

燃える男長嶋茂雄ミスタージャイアンツの誕生のころの

少年漫画週刊誌の一コマである。

 

 

この漫画誌が当時創刊されたばかりの少年マガジンだったか、少年サンデーだったか、

私は忘れた。ご存知の方がいたら、ご教示願いたい。昭和三十年代の初頭、プロ野球は輝いていた。戦後の復興日本も高度経済成長期に向かってまっしぐらに進もうとしていた。

〈 ボクがUSEDのブランド服について考えたこと 〉

古着を買って着たりしていると運気が落ちるとよく言われた。が、もう、そんな時代ではない。世間の中古品に対する考え方は変わってきている。ネットでブランド古着が安い値段で頻繁に流通している。

ボクも最近は、よく洗濯して古いブランド品ばかり着ている。暑いし、洗濯してもすぐ乾くし、普段着として気楽に着られるのがいい。今は、ラルフローレンのポロシャツにキャピタルのバミューダパンツを穿いている。汗を掻いても着替えはたくさんある。全部、ブランド品で、値段は全部数百円以内のものだ。

サラリーマン時時代のボクだったら考えられないことだ。ブランドなんか興味ないし、面倒だし、高くてもったいないと言う気があったし、それで、普段はジャージか、すり切れたジーパンばかり穿いていた。
そんなこんなで出不精になり、人と会うのも嫌になっていた。厭世的で青白かった。

家族に薦められてエドウィンの七分袖の夏用シャツを買ってもらって着せられたことがあった。こういうのをたぶんお仕着せと言うのだろうが、これが意外に良かった。暑くない。肌触りが良い。洗濯してもすぐ乾くし型崩れもしない。気に入って、こればかり着るようになった。

家族が見かねて、アウトレットやネットでLLサイズで比較的安価なものを捜してくるようになった。サラリーマン時代のボクなら衣服に無頓着だったが今は家族に感謝して着ている。靴もせがれのおさがりをもらうようになった。革靴は磨いて、スニーカーはブラシで洗って干して穿いている。



先日の西日本集中豪雨で、何かしようと思ったが身体は弱っていてボランティアにも行けそうにない。うちにブランド古着が売るほどあるって言ったって、終戦後じゃないんだから、古着はやっぱり送れない。自分で着る分にはいいのだが。それでも、人間、衣食住と言う。被災地の人たちが欲しいものは、まず、これに尽きる。そこでほんの少額の金を送ることにした。なにしろ、金額が少なすぎて義援金とも寄付金とも言えたものではない。ボクにできるほんの少しの事だ。書かない方が良かったと思ったが、文才がないので書き直しもできない。

〈 日本の名曲 〉 太陽おどり -新八王子音頭ー

佐良直美とかファンモンとかいろんな人が歌っているけど...

太陽おどり ―新八王子音頭―
井田 誠一 作詩  いずみ・たく 作編曲

1.東西南北
  月から星からやって来る
  逢いたい見たい住みたいと
     キンラキラキラキラキラ
  みどりがいっぱいあるところ
  美人がいっぱいいるところ ハア
  太陽の街八王子
   ハッパキラキラキラキラ ハア
       キンラキラキラキラキラ

2.はだかでぶつかれ
  若さでぶつかれどんと行け
  振り返らずに止まらずに
     キンラキラキラキラキラ
  足音百万空高く
  あしたをみつめて大行進 ハア
  太陽の街八王子
   ハッパキラキラキラキラ ハア
      キンラキラキラキラキラ
    -間奏-
3.あの娘とあいつが
  高尾の山からおりて来た
  平和の花を胸につけ
     キンラキラキラキラキラ
  やさしい瞳と情熱で
  世界へ扉を開く朝 ハア
  太陽の街八王子
   ハッパキラキラキラキラ ハア
      キンラキラキラキラキラ

台風12号無ジョンダリは北朝鮮が名付けた

台風12号
ジョンダリ
北朝鮮が付けた名前
国際協議に北朝鮮が参加することに驚くが
台風の名前を付けることにもっと驚く

朝鮮語で、ひばりを意味するらしい


なんか気が滅入る
日本にこれ以上災害が及びませんように
祈るばかりだ


閑話休題
きのう、家の周辺の掃除をした。
暴風や道路冠水への備えだ。


今8時10分地公体から避難準備情報が出ている。
テレビとネットの台風観測地図を見ると当地を直撃している。

風は微風だ
雨はごく小降りになった。
台風の目に入ったのだろうか?

セミが鳴き始めた。
なんと、場違いだ。

〈 ザ・プロレスラー マサ斎藤 〉

 

マサ斎藤がリングに帰って来た。
ロープも自力では跨げない。
若手レスラーに肩を支えられての入場。
リングには椅子が用意された。
(なんだ‼それはっ!斎藤先輩に失礼だろう。)
セコンド、付け人、新日プロ社員、身内、友人、ファン、みんながハラハラしながら見ている。

その時、十三日の金曜日、ジェイソンのマスクをした大男がビニール傘を持ってリングに乱入‼
(13金のギミックなのだが、新日プロでは、『海賊男』と称している。アメリカのワーナーから告発されるはずもないのに。)

傘でマサ斎藤のノドを突く。
拳で顔面を殴る。
倒れたマサ斎藤に蹴りを入れる。

会場のファンから斎藤コールが起きる。
マスク男は歌舞伎役者のように見栄を切り、ファンに罵声を浴びせる。
マスク男はマサ斎藤にらみつける。

ボクにはマスク男が誰か分かった。
見ていて涙が出た。プロレスラーはなんて優しく荒っぽいのだろう。
病を負ったプロレスラーに対してラフファイトの演技ができる選手は日本には一人しかいない。
 
ファンを前にそれをやってしまうと業界のルールを世間に暴露してしまうことになりはしないか?
古くはそれを八百長と呼び、現在では、フェイクやギミック、アングルとケースによって呼び変えている。
しかし、マスク男は百戦錬磨のプロレスマスター。そこの見えた底なし沼に斎藤を引きずり込もうとしている。
 

涙でテレビの画面が見えない。

マスク男は、律儀にマサ斎藤の反撃を待っている。
長い時間をかけてゆっくりとマサ斎藤は起き上がり、ファイティング・ポーズをとった。
スローモーションのようなマサ斎藤の左ストレートがマスク男の顎をかすめた。

大男は大げさに痛がってリング上にひっくり返った。
上半身だけ起こして、手をいっぱいに広げ、命乞いのポーズをとる。
それに構わずマサ斎藤が詰め寄った時、マスク男はすっと立ち上がり、自らマスクを取った。

武藤敬司だった。武藤はふらつくマサ斎藤の身体をぐっと抱きしめて斎藤に何か告げた。
斎藤がうなづくと、武藤は目に涙を浮かべ、斎藤の手をぐっと握りしめた。
武藤らしいマサ斎藤激励のためのパフォーマンスだった。

パーキンソン病に侵されながら、プロフェショナル・レスラーとしての矜持を見せつけたマサ斎藤の最後のリングとなった。2018年7月14日永眠。75歳だった。

本名斎藤昌典。明治大学卒。座右の銘は "GO FOR BROKE"だ。(第二次世界大戦中、在米邦人の二世で編成された部隊は、父母の祖国と戦うことを許されず、ヨーロッパ戦線に派兵された。彼らの合言葉が "GO FOR BROKE")

 


       

 

マサ斎藤。永遠なれ。

 

 

マサ斎藤がリングに帰って来た。
ロープも自力では跨げない。
若手レスラーに肩を支えられての入場。
リングには椅子が用意された。
(なんだ‼それはっ!斎藤先輩に失礼だろう。)
セコンド、付け人、新日プロ社員、身内、友人、ファン、みんながハラハラしながら見ている。

その時、十三日の金曜日、ジェイソンのマスクをした大男がビニール傘を持ってリングに乱入‼
傘でマサ斎藤のノドを突く。
拳で顔面を殴る。
倒れたマサ斎藤に蹴りを入れる。

会場のファンから斎藤コールが起きる。
マスク男は歌舞伎役者のように見栄を切り、ファンに罵声を浴びせる。
マスク男はマサ斎藤にらみつける。

ボクにはマスク男が誰か分かった。
見ていて涙が出た。プロレスラーはなんて優しく荒っぽいのだろう。
涙でテレビの画面が見えない。

マスク男は、律儀にマサ斎藤の反撃を待っている。
長い時間をかけてゆっくりとマサ斎藤は起き上がり、ファイティング・ポーズをとった。
スローモーションのようなマサ斎藤の左ストレートがマスク男の顎をかすめた。

大男は大げさに痛がってリング上にひっくり返った。
上半身だけ起こして、手をいっぱいに広げ、命乞いのポーズをとる。
それに構わずマサ斎藤が詰め寄った時、マスク男はすっと立ち上がり、自らマスクを取った。

武藤敬司だった。武藤はふらつくマサ斎藤の身体をぐっと抱きしめて斎藤に何か告げた。
斎藤がうなづくと、武藤は目に涙を浮かべ、斎藤の手をぐっと握りしめた。
武藤らしいマサ斎藤激励のためのパフォーマンスだった。

パーキンソン病に侵されながら、プロフェショナル・レスラーとしての矜持を見せつけたマサ斎藤の最後のリングとなった。2018年7月14日永眠。75歳だった。

本名斎藤昌典。明治大学卒。座右の銘は "GO FOR BROKE"