2018-02-16 ザ・プロレスラー(21) アントニオ・ロッカを見たか 昔、東京12チャンネルの世界のプロレスでアントニオロッカの試合を見た。今でもYouTubeでロッカとロジャース、ロッカとルー・テーズ戦なんかが見られてうれしい。ロッカは裸足で戦う。爬虫類めいた風貌。強くて、力が強くて、ヘビー級なのに空中戦が得意。たまらない往年の名レスラーだ。以下はネット記事のコピーだが共感したので載せておく。 ↡ 【以下、コピー記事】ジャイアント馬場が自著『16文が行く』の中で、『お客さんを熱狂させた』レスラーだと評しています。以下は馬場の記したロッカ評です。ロッカはアルゼンチン・バックブリーカーの開祖としても有名だが、彼の身上はやはりその空中殺法にあった。当時のニューヨークは、ボボ・ブラジル、ジョニー・バレンタイン、キラー・コワルスキー、カウボーイ・ボブ・エリスといったところがメーン・エベンターで、パワー・ファイターが主流を占めていた。誰もドロップキックなどやらなかった。その中でロッカだけが飛び技を連発していたのだ。だがベビーフェースのロッカとヒールのバディ・ロジャースの対戦は、当時の全米随一の黄金カードで、大会場のニューヨークのMSGも常に超満員になり、観客は興奮しっ放しだった。このカードなら今の日本でやっても爆発的な人気を取れると思う。ロッカはNWA世界王座やWWWF世界王座というメジャータイトルとは縁が無かったので、凄く強いレスラーではなかったが、観客を熱狂させるレスラーだったというのが事実のようです。 最後に、力道山が生前日本に呼ぼうとしたのにアメリカのスケジュールが忙しくて日本遠征出来なかったのがロジャースとロッカだったのです。 カテゴリなしの他の記事 ザ・プロレスラー⑳アントニオ猪木「で、リハーサルはいつやるんだ?」 やられやられて堪忍袋の緒が切れて最後に爆発大逆転「ナショナル・キッド」 チャリティーやっても犯罪謀議の罪は別 ケイちゃん。平昌オリンピックについて再び語る 中卒が税務署に怒る‼