大漫画家< 夢の印税生活 >インタビュー「はらたいら先生について」

はらたいらのジタバタ男の更年期 (小学館文庫)

 

 

 

 

はらたいら先生が「デビューさせる」とおっしゃったのは、出版社を紹介してやるから、そこで描いてみろと言う意味ですか?
 
そうだと思います。はらさんの絵はアシスタントを必要としない(せいぜいベタ塗りくらい)ものですから。アシはサブちゃん一人で充分だったはずです。
 
>ボクは長いこと、大漫画家MK先生は新人時代、はらたいら先生のとこへ通いのアシスタントで、漫画修行を兼ねて何年か、いらしたのかなと勝手に想像していました。
当時の私は弁護士になる気満々でしたww。
 
>大学生になる前に家出同然に上京したことなどで、都会や漫画業界に対する免疫と言うか、度胸みたいなのは身についていましたか?
盲蛇に怯えずです。阿呆は強い。
 
ソシテ、後年、漫画家と編集者の両方を経験するわけですが、「トキワ荘」的な、漫画家と編集者の駆け引き、軋轢、トラブルみたいなこともあったのでしょうか?
それなりに…ですが、担当した漫画家が良い人ばかりでした。

 

 

大橋巨泉 クイズダービー TBS トランプ

>最後に、はらたいら先生以外で、当時、弟子入りを考えた師匠はいましたか?はらたいら先生とこは飛び込みで訪問したのですか?
田舎での知り合い(師匠)が、東京ではらさんと同居して漫画を描いていた人(デビューしたのに、親の跡を継ぐため帰省していた)で、その人の紹介で。
 
はらたいら先生は男前でした。良い人でした。私とは体型が似ていました。
 
 
   (大漫画家の回想は続きます。)