「完全版 プロレス悪役シリーズ 4最終巻」原作真樹日佐夫 漫画一峰大二(復刻版)を読んで

 

プロレス悪役シリーズ〔完全版〕【4】 (マンガショップシリーズ)

懐かしくてつい、ネットで買ってしまった。

「完全版 プロレス悪役シリーズ 4最終巻」原作真樹日佐夫 漫画一峰大二(マンガショップから刊行された復刻版なんだけど)だけを買った訳はこの間の最終話として「黄色い旋風大山倍達」という回があったからだ。

内容は、梶原一騎さんの「空手バカ一代」や「男の星座」などで繰り返し述べられているストーリーの焼き直しであった。けど満足している。特に表紙カバーに印刷されていた前書きにはしびれてしまった。

 

「連載開始は1969年の「冒険王」(秋田書店)。専門誌や関係者の間で語り継がれる伝説をもとに、気鋭の原作者だった真樹日佐夫が見事な想像力で書きおろし、絶頂期の一峰大二が劇画を担当した朱玉のセミドキュメントコミックである。」